MEP次世代教育について

MEP次世代教育は、若者達が現代のグローバル化社会、情報化社会を勝ち抜く為、成長の早い段階で語学力や情報処理能力、国際的視野を育成することを目的として設立されました。
日本でも英語力に重点を置いたグローバル教育は広く浸透しており、既に小学校から必修科目にも入ってはいますが、残念ながら社会に出るまでにビジネスレベルの英語が身についているという方はまだ諸外国と比べて多くありません。特に中学・高校で学ぶ受験英語は文法を重視する傾向にある為、「話せる英語」とは程遠いものがあります。
語学はコミュニケーションに必要不可欠なスキルですが、世界的に英語は出来て当たり前の世の中で、英語だけ出来ても競争力を高めることは出来ません。言語としては、英語の次に注目されているのが中国語です。中国語を母語として話す人口は中国本土だけではなく、台湾、シンガポール、マレーシア他、海外にも多数いますので、英語と中国語が出来れば世界の3分の2の人と話せると言われています。
加えて、文部科学省の指針により2020年からは小学校、2021年には中学校、2022年には高校でプログラミングが必修化されますが、全国的にこの分野に長けた教員が極度に不足しているのが現状です。世界的に情報化が進む中、人口減が叫ばれる日本では特にプログラミングが「読み・書き・そろばん」と同じように誰にでも必要な能力となってきます。
そこで MEP次世代教育では、中国語(Mandarin)と英語(English)、更にプログラミング(Programing)を自然と楽しく身につけることを目標に、台湾人講師陣が熱心に指導にあたります。パソコンやプログラミングも、語学と同じようになるべく早い時期に触れることで無理なく習得出来、将来の選択肢が広がります。海外の大学に進学し、将来は世界の何処でも活躍できるグローバル人材へと成長することも十分可能です。
若者の可能性は無限大です。なるべく早くから1人1人の未知の可能性を引き出すことが出来るよう、台湾の力を借りながら、日本人に合った学習方法で効率よく指導を進めていきます。
昨今、世界的にIT・AI人材が不足しており、2020年には37万人(うち、日本で5万人)、2030年には79万人(うち、日本では10万人)以上の人材が不足すると、日本の経済産業省が発表しています。
これらの人材は現在、企業の争奪戦になっており、スキルを持った人の年収も右肩上がりで上昇し続けています。
しかしながら、日本はこの分野において世界からかなり遅れをとっていると言わざるを得ません。
日本政府も遅ればせながら、2022年からは全ての高校でプログラミング教育を義務化し、2024年からは大学入試でパソコンを使うテストが導入されることを発表しました。
しかしながら、日本の教育現場にはまだこの分野を教えることの出来る指導者がほとんどいません。
更に、元来の日本の教育方法では、プログラミングも英語のように、いくら勉強しても習得出来ないという悲劇が起こりかねません。
そこで私達は、日本に好感を持ち、更にIT先進国である台湾から情報(IT)教育を学ぶことを考えました。
ハイテク産業が盛んな台湾では、数年前より中学校、高校でプログラミングの授業が積極的に導入され、日本よりも早く義務化されています。
既に成功している台湾からプログラミング教育を日本に持ち込むことで、より効率的に、効果的に日本の学生を教育していきたいと考えています。

MEP次世代教育がお薦めする中高生向けプログラミング課程の例

初心者向け「Scratch」

Scratch財団がマサチューセッツ工科大学メディアラボ ライフロングキンダーガーデングループ、と共同開発する  簡単に学習するように作成できるため触覚的なプロセスを通した構築と実行が可能となっている。

BBC「micro:bit」

イギリス発のプログラミングが可能な超小型コンピュータで、ロボットから楽器まであらゆる作品制作の可能性を秘めております。イギリスでは100万人の児童に対して無償配布されたことで注目意を集めました。

MIT「App Inventor」

Android用アプリの開発が可能なソフトウェアで、パズルを組み立てのようにアプリの開発が可能です。教育目的で開発されたものなので、プログラムの知識が浅くても扱えます。

AIに繋がる「Python」

AIからWEB開発まで様々な分野で使われている、オールラウンドなプログラミング言語。少ないコードでプログラムがかけ、尚且つコードが読みやすいので教育現場でも採用されています。

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